英国雑感

娘が英国に嫁いで18年になります。
孫も二人いて会う度に大きくなっていて驚かされます。
単なる観光旅行と違って、家族と同様の暮らしを経験するといろいろなことがわかってきます。
そんな事柄を綴ってみたいと思います。

今年もいろいろありました。

今年は6月に訪英し娘一家と会えのに、10月には思いもかけず向こうからやって来ました。
二度も娘や孫たちに会えるとは、なんと幸運なことでしょう。
日本で孫たちは我々の手をわずらわせることなく勝手に動き回り、日本を満喫したようでしたし、娘は娘で連日旧友たちと会いまくっていました。

次回は僕たちも今までとは違った動きでイギリスを楽しもうと思います。

孫は来て良し、帰って良し。

イギリスに嫁いでいる娘が子供達を連れて里帰りして来ました。
3LDK夫婦二人暮らしのところへ4人が来襲したのですから、さあどうしよう!
結局近所のビジネスホテルの一部屋を借り切り大きい孫を収容、娘と下の孫が我が家で過ごすことになりました。
18歳の上の孫たちは勝手に動き回りたいとのことで、ディズニーランド、築地市場などを事前に調べて出かけていきましたし、娘は娘で高校や大学の旧友たちと連日同窓会。
こちらは何のお構いもしないで済むので各自にパスモに多少の金額を入れて提供。
しかし、家内は毎日の食事の支度と、残された下の孫の相手で大変、近所の名所やゲームセンター、ショッピングセンターなどを連れまわして大活躍。
不思議なもので英語はまるで駄目と来ているのに意思の疎通は結構スムーズなのです。


さて、10日間の滞在を終えて台風は帰国しましたが、我々夫婦は寂しいやらホッとしたやらの虚脱状態。「孫は来て良し、帰って良し」とはよく言ったものです。

地球温暖化の原因か?

見慣れたイギリスの郊外の風景です。
牛の群れが道路を渡って牧舎へ帰ります。
その間車はじっと牛の群れが通り過ぎるのを待っています。
文句を言ったりフォーンを鳴らしたりする人はいません。
イギリスでは牛の数が人口より多く、牛の反芻のためにするゲップによる二酸化炭素の量は車の排出ガスを上回ると言われています。
真偽のほどは???